IT企業が法律事務所と良い関係を築くためには

 投稿日時
2013/07/01 18:29:34
 最終更新日時
2013/07/01 18:29:34

クロスジールは現在、日比谷ステーション法律事務所の池田竜郎先生を顧問弁護士として、日々の業務の中での法律に関する疑問点などを質問しています。私は事務所にお邪魔して作業をすることも多いのですが、その中で「IT企業が法律事務所と良い関係を築くためにはどうしたらいいのか」という方法について考えてみましたので、今日はそれについて触れてみます。

契約書を依頼するときは、細かくきちんと説明する

弁護士の先生方に依頼するときは、「○○したいから契約書を作って下さい」と軽く頼んでもきちんとしたものが出来上がります。(ありがたいことです。)
しかしIT企業がやる業務というのは他業種と比べて特殊であり、先生方が「このぐらいカバーしておこう」という範囲を超えることがあります。
例えばサーバーを使用する場合一つ取っても、それがハウジングなのか、レンタルなのか、クラウドなのかによって、サーバー停止時の対応をどう想定すべきかが変わってきます。
もし可能であれば、依頼をメール一本で済ませるのでは無く、一度面談して細かく説明するのが良いでしょう。

定期的に会って、用語などのすりあわせをしておく

税理士の先生方相手でも同じことが言えると思いますが、特段際だった用事がなくても、定期的に会って話をするのが良いでしょう。
この業界に身を置いていると分かりにくいですが、私たちの業界に流れている単語はとてもめまぐるしく変わっていきます。
定期的に打ち合わせを持ち、「最近は○○が流行で…」など話しておくと、依頼もしやすいですし、依頼をする際のコンセンサス形成も容易になるでしょう。

サービス立ち上げ「前」に相談する

私が一番伝えたいのがこれですが、サービスを開始する「前」に、そのリスクを法務的に分析することが重要だと思います。
「カレログ」や「コンプガチャ」など、IT企業が始めたサービスが開始後に違法性を問われた事案は近年増えてきています。
「どういう面で危険になる可能性があるか」「それを避けるにはどうしたらいいか」など、有効なアドバイスが手に入るでしょう。

顧問弁護士は敷居が高いという方は、まずは一回、試しで相談してみてはどうでしょうか。値段が高いという印象をお持ちの方も多いと思いますが、基本的には1時間10,500円とリーズナブルに抑えることが可能です。

法律事務所や弁護士というと、非常に敷居が高く、つんけんした印象を持っていたのですが(失礼…)、お付き合いをしてみると非常に人間味のある方々であることが多いです。
上手くお付き合いをすることで、法律を土台としたITサービスが提供できるようにしていきたいものです。

注:本エントリは営業っぽく書いていますが、あくまで株式会社クロスジールが自社の責任のもとに書いたものであり、特定の法律事務所/弁護士のサービスを保証するものではございませんので、あらかじめご了承下さい。